
みなさんこんにちは、3期目が始まると同時に繁忙期に突入し、ありがたい事に忙しく楽しく日々を過ごしております。今期も200%上昇となり、本当にありがとうございます。今年も感謝、感謝の一年であり、日々楽しく過ごしております。
今日は、まさにその「感謝」についてお話していこうと思います。
最近特に感じているのが「世の中与えられてばかりの世の中だなぁー。」とつくづく思っている事です。
世の中は厳しいと言いますが、私には「優しく」映っています。
今日も仕事があり、家族があり、暖かな布団があり、美味しい食事があり、笑い合える仲間がいる。
遊ぼうと思ったら、スポーツがあり、ボーリングがあり、カラオケや遊園地、ライブもあり、居酒屋もあり、私の好きな旅行も温泉もある。
海も山もあり、温泉や観光、バーベキューもあり、安価で楽しめる。
夏は海、花火、ビール
冬はこたつ、みかん、おでん
ちょっと贅沢な気分を味わいたければ、様々なサービスが受けられる。
インターネットがあるおかげでビジネスも少人数でできるし、場所など関係がない。
私達はなんて与えられているのでしょう。
最高としか言いようがない現代はそのような環境なのです。
まさに「感謝」しかないと私は思います。
私自身もこんな素晴らしき世の中のお役に立つために、今日も皆様の助けとなる存在でありたいと思う日々です。
しかしながら、先日も相談があったのですが、そういう置かれている立場が見えなくなっている方もやはりおります。何らかしらの悩みの渦中にいる場合は、そういった有難さを感じる心を忘れてしまいがちです。
そんな方には「あるもの」を見てみましょう!
というアドバイスです。
やはり「今あるもの」を見ていただきたいのです。
そこにヒントがあります。それを見つけていただきたく思います。
昔話に「わらしべ長者」というお話がありますが、豊かになる基本がそのお話の中に描がれております。
このお話しに付け加えると、裏話の秘密があり、主人公は目には見えませんが、「持っていないもの」と「持っているもの」があるのです。
皆さんは、持ってはいけないものを持ってしまってませんか??
是非、考えてみてほしいと思います。
ビジネスはまさにこのわらしべ長者のお話によく似ているのです。

簡単に要約するとこのお話では「交換」という事がポイントとなります。
お話の中では、物と物が交換されておりますが、現代に置き換えるならば、その交換する物との間に日本銀行券が入っているだけの話です。それらが複雑化しているだけで、基本は物と物の交換となります。それがビジネスです。
自分が保有していて、どうせ売れないだろうと、どうせ買ってくれないだろうと思ってはいけません。
自分が必要ないと思っていても、実はほしいと思っている人がいるという事をこのお話は教えてくれているいい例であると私は思います。つまりニーズという事です。自分ニーズが無くとも、他者のニーズはあるという事です。
ここに気が付く事がビジネスをやる上で最も重要なポイントです。
そしてその交換が相手と自分が良しとなる取引が互いの利益を生む事になるのです。自分にニーズがないものを渡す時に、自分中心である人は、「なんか悪いな~」などと思ってしまう為、ビジネスが成立しない方も多いのですが、やはり常に相手は何を望んでいるのだろうか?という相手の気持ちを察する事を中心にしていかないとうまくいきません。相手はあなたが持っているものが欲しいのです。その気持ちに尽きるのです。
わらしべ長者では、初めはこのわらしべでお金を作るにはどうしたらよいかと迷う気持ちが描かれていますが、蝶々がわらしべに止まり、たまたまわらしべと蝶々が組み合わさった事で、ニーズが完成しました。
わらしべと蝶々が組み合わさり、大人がそれを欲しいと思うか?という部分もありますが、子供には宝物に見えるわけです。その子のお母さんは、子供をあやしたいというニーズが組み合わさり、ぶつぶつ交換に至ったわけです。さあ、だんだんと見えてきましたね。是非、ご自分で見えないものがなんであるかを発見してみてください。
皆さんが持っているもの
皆さんはもっているものが沢山あります。知識や力、技術や経験、雰囲気や性格、物や不動産、さあ、それらを使って人生を如何に謳歌するか?それはあなたが選択するのです。人生はまさにこの連続であります。その中で、一番重要なポイントは心です。
どのような心で、ビジネスを行うのか?そして仕事をするのか?皆さんが思えば、それは必ず結果になります。
そんなことも分からずに仕事をしていた人も今までおりましたが、指摘するまでもなく、必ずそれは心に刻まれていきます。そこからは逃げる事はできないのです。
まずは自分の心の中を整理して、持っているものを整理して、沢山人と会話してみてください。あなたというニーズが未来のヒット商品になるかもしれません。
今日の所はこのあたりでおしまいとします。
ご拝読ありがとうございました。
株式会社トータルライフサポート
代表取締役 藤門 篤史