お金のお話・倹約と散財について

本日は、お金についてのお話をしていこうと思います。

毎月毎月のお金のやりくりに悩んでいる方はちょっと見直ししてみてはいかかでしょうか?と

「見直し」をお勧めしています。

お金というものは、非常に取り扱いが難しいものでもあり、考え方も様々です。きょうは、無駄遣いと節制している方との比較を交えて、お金の大きな考え方を2つご紹介してきます。

1.「節制する」「倹約する」という原因と結果

「節制する」「倹約する」これは経済をより良くしていく為には、大事な考え方ですが、デメリットとして、なんでもかんでも行き過ぎて我慢していると、大抵の方が「ギスギスした気持ち」「内向的になってくる」という結果になりがちです。そして一番のデメリットは健康を害するという事になっていくでしょう。

自分の体で一番悪いもの、それはストレスというものです。ストレスが、原因で、体の不調を招くという事が一番悪いデメリットと言えるでしょう。ですので、やはりかけるところにはしっかりと予算をかける事がとても大事です。そのような方は…

貯金があるという安心感を得たい。

将来に不安がある。

とありもしない30年後の未来を想像し、そのイメージを固め、執着し、現在只今を生きているのです。人は、「思った通りの人間になる」というのが私の経験上でもありますが、そういった不安が人生を暗くしているという部分は大いにあり得るのです。

このことに該当する方は、貯金はあるかと思いますので、以下の事を自分のマインドに落とし込んでいくと良いかと思います。

自分の経験を増やしていくことが人生の醍醐味

なかなかお金を使えない、貯金しかしていないという方は、まだ動けるうちに、「経験」という事に対して少しづつお金を使っていくとよいかと思います。

「旅行」「習い事」「人付き合い」など出来れば、家族や友人などと一緒に体験・経験を得に行くという事に貯金を使ってみましょう。

例えば旅先で、見た風景や、現地の方や、その国の風土というものは、自分自身の人を受け入れる力を得る事ができたり、知識になり、人を導く力になったりと社会で役に立つ経験を得る事ができます。また、身体的にもリラックスでき、好奇心もみたされていきます。

結論として、金額以上の満足感を得られるそれが「経験」です。

私達が一番うれしい瞬間、それは「知的刺激」知る喜びです。

知る事で、自分の心が高揚し、幸せな気持ちになれるのです。そして経験は思い出となります。その思い出が、社会で戦うために、大きな後ろ盾となってあなたを助けてくれる事でしょう。それが私から言えるお勧めの金銭の使い方です。もちろん少しづつやってみると良いですね。

健康には躊躇なく使いましょう。

やはり、「健康」面は、とても大事です。特に「水」や「食べ物」については、毎月の予算を少し増額する事をおすすめします。私自身も医療器具認定を受けた電解水素水生成機という浄水器を販売しているのですが、私の内では、家の中全ての水が、最近話題のPFAS(ピーファス)や塩素などの13項目にわたる水道水の有害物質がない環境です。飲み水は電解還元浄水器から出てくるアルカリ水素水です。

おかけ様で、健康ですし、お風呂も温泉みたいですし、コーヒーもお茶もおいしいですし、なによりもペットボトルを買ったことが無い。米を洗えば残留農薬もとれます。(米の研ぎ汁が黄色くなったりします。)これだけでストレスフリーですし、もう20年近く使いつづけていますが、経済的にも健康的にもお得です。これを健康ルーティンと呼びます。自分にあった健康ルーティンはとても大切な考え方です。

食べ物も、出来るだけ添加物を食べないという事で、チョイスし、野菜を洗うにも、その水を使って農薬などが取れますから、野菜もおいしいのです。

このようなことにお金を使うのは、非常に効果的な投資とも言えます。

2.「散財」「無駄遣い」という原因と結果

次に、散財・無駄遣いしてしまうという方も、是非「見直し」をしてみる事をおすすめいたします。

世の中を見渡していくと、「マーケティング」という技術に溢れかえっております。それは単純なものから、複雑な仕組みを用いたマーケティングまで、様々です。

例えば「保険」というものは、不安を利用したマーケティングです。もしも、もしもと消極的に考える事で、入っておこうとするものです。保険については、自動車保険、火災保険、共済で十分です。

特に多額の生命保険や、医療保険に入るぐらいならば、アンチエイジングをしたほうが良いのです。

不安というものは、人生の敵であると私は思っています。不安に思っている事が続くと、それがやがて現象化してくるというだけなのですが、保険はその不安を取り除いてくれるから皆購入しています。しかし大抵の人は、それを忘れ、保険を使わないまま満期を迎え、また老後の保険という事で高いお金を払います。そのようなお金が保険会社には大量にプールされているという事をご存じでしょうか??散財している方は、まずこのあたりが本当に必要であるか?を見直ししてみると良いでしょう。

次に、細かな部分になります。まあ、金額が低いから良いであろうと、100円200円の物をポンポンと考えなく買っているという所です。これは「面倒である」「手軽である」「時間がない」という気持ちを利用したマーケティングになります。どんな時代になっても、人の心が関係しているという事でもありますね。

実際に計算してみましょう。

ペットボトルはお茶ですが、コンビニで購入すると130~160円します。

しかし、私の場合、先ほどの水素水でポットに入れていきますが、成分もコンビニよりもよく、原価は20円もしないぐらいです。

つまり、6倍以上の価格がするのがコンビニです。

金額にすると… 110円~140円も取られているのです。

毎日2本飲むとして、220円~280円の無駄となります。いれるのが面倒という方はペットボトルのまとめ買いも良いでしょう。これを10年続けると、とんでもない金額になるのです。

この例をよくよく考えて、他の分野でもないかな??と考えてみると良いかと思います。

時間でいうならば、ペットボトルを買いに行く時間、自分でお茶を作り置きしている時間を考えてみたらわかる事です。

マーケティングを知る事が大切

最後の項目として、私自身、マーケティングを見極める力が今までの人生を助けてくれたと思います。

皆さんは何を見て買い物をしているんですか??という事です。値段だけ見てお得感だけで買っていませんか??という疑問を投げかけたいと思います。

例えば、スーパーへ行き、様々な広告があり、私がいつもチェックしているのは、お客様を呼ぶための商品です。つまり広告商品です。その中で、かならず店側が赤字となる商品を陳列しているのをご存じでしょうか??

お客様をスーパーにできるだけ呼ぶためには、店側もコストをかけてチラシを作ったり、新聞折り込みをしたりと、経費というものがかかっています。プラスα、絶対に競合店に価格で負けない商品を赤字で打ち出すというマーケティングがあるのです。「赤字なのになぜ??」と思う方はいるでしょうが、スーパーならば、その激安商品を一個買って帰る訳がないとスーパー側が踏んで、出している商品なのです。

つまり、私達からすると、これは「買いです。」負けない戦いなのです。

逆にPOINT3倍dayというキャンペーンを実施している所もありますね、雨の日は3倍と、しかし、それにつられる前に、これらもマーケティングになっている訳です。POINTゲットと言って喜ぶ方が多いのですが、結局、販売されている価格にPOINTは織り込まれているのです。

ですので、POINTの本質は、実は私達のお財布に入っているものをPOINTとして預けているだけです。

すると、私達は、POINTがあるからという事で、また同じ店を使う訳ですね。

実はPOINTカードは自動リピート生成スキームであった訳です。POINTは永遠にゼロにはなりませんから、また行く、使う、貯まるの永遠のループをお客様自らが判断してハマっているだけです。

まあ、それも楽しいので、私もあえてハマって楽しんでますけど。

きょうは、ちょっとした例を上げましたが、そういうお客様を楽しませる事や、喜ばせる事もマーケティングの一つですが、そういうものは見極めてチョイスしていくと良いかと思います。

しかし、あまりマーケティングに翻弄されすぎると、ああ、これも、安い、お得であると無駄なものに引っかかってしまいます。

購入したいという衝動は、マーケティングの力に踊らされているという結果ですから、本文を読んでいただき、世の中はマーケティングだらけであるという認識を持つと、それがどのような売り方なのか?を見極められますね!

今日は基本中の基本をお伝えしてみましたが、いかがだったでしょうか??

このような力が、実社会において、仕事において大きな差を生んでいくことになります。

仕事で技術を学ぶ事も大事ですが、その土台となる考え方をもつ事が、皆さんのお仕事をより進ませていくことになります。

これをきっかけに楽しんで「見直し」をしていただけたらと思います。

fujimon
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(株)トータルライフサポート

代表 藤 門 篤 史

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